HOW TO

使い方・取り付け方

取り付け方

ハンモックの場合、片側に乗る方の重量の半分がかかります。
チェアハンモックの場合、総重量がかかります。
それを考慮した上で取り付ける側の強度が充分にあるか確認の上、取り付け作業を行ってください。
また、柱や樹木にロープを直接かける際はあて布を行ってください。柱や樹木、ロープの保護となります。
子供と一緒に使用する場合は子供が乗る前に大人が乗って、安全を確認してから使用してください。
設置場所や金具の取付が不安な方は当社へメールでご相談いただくか、ご近所の工務店や施工された住宅メーカーへご相談・ご依頼されることをお勧めします。
取付に関しては自己責任にてお願いいたします。
ハンモックはロープの張り具合で寝心地に大きな差が出ます。お好みですが張りすぎると窮屈な感じになりますのでゆったり吊るしていただく方が揺れもありリラックスできます。
また設置後も乗る前には毎回、安全を確認してからお使いください。

梁にロープをかけて設置

梁が出ていればあて布をし、ロープをかけるだけでもすぐに楽しめます。

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柱や梁に金具を取り付けて設置

室内で使う場合、最初の取り付けは少し大変ですが、その後の設置、収納が簡単でおすすめです。
当社でも扱っていますがホームセンターなどでも購入可能です。

六畳の部屋に取り付けた場合を下記に掲載しておりますので参考になれば幸いです。

まずは柱の位置をセンサーや下地チェッカーで特定してください。
次に金具の取付け位置を決めます。
二人でハンモックの両端を持ち(取り付ける間隔が広い場合はロープを結んだ状態で)実際に取り付ける壁の高さへロープ・本体をたるませた状態で手をあててみてください。
ハンモックの底辺が70~90cmくらいの高さになるところが大人がちょうどいい位置になります。

Step01

  • 二人でハンモックの両端を持ち(取り付ける間隔が広い場合はロープを結んだ状態で)実際に取り付ける壁の高さへロープ・本体をたるませた状態で手をあててみてください。

Step02

  • 金具の位置を決めます。必ず柱の中心になるようにしてください。

    今回は床から150cmの高さになりました。

Step03

  • ドリルで下穴を開け、ネジを締めれば取付け完成です。

Step04

  • 4点しっかりとネジを締め取付け完成です。

  • 大人だけの場合はロープなしで床から70cmの高さとし、子どもが乗る時は乗りやすいよう、ロープで調節できるようにしました。

    取付け金具は3種扱っておりますが、取付け方は全て同じです。

※子どもがいる家族で使用する場合は基本的に子どもが乗れる高さに合わせてあげてください。 高い位置に設置すると無理に乗ろうとし、
バランスを崩しやすくなります。 子どもに合わせた設置でお願いします。

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例)幅約250cmのところにハンモックを吊るした場合

金具を170cmに取付け

ハンモックの底辺が約80cm
ハンモックの落差が90cmで、本来のゆったりした寝心地が得られました。
乗る位置も腰あたりにハンモックの底辺がくるので乗り降りしやすかったです。

  • 大人用高さだとこれくらいで

  • 子どもと一緒に乗る場合はロープで下げてあげてください。

チェアハンモック取付け

Step01

  • まずは柱の位置をセンサーや下地チェッカーで特定してください。
    次に金具の取付け位置を決めます。金具はバーの長さ(片側50cm)も考慮し、壁から60cm以上離して設置をお願いします。

Step02

  • 金具の位置を決めます。必ず構造物(柱やコンクリートなど耐荷重性が確保されている物)の中心になるようにしてください。
    ドリルで下穴を開け、ネジを締めれば取付け完成です。
    大人だけの場合は床から70~80cmの腰の高さとし、子どもも乗る時は乗りやすいよう、子どもの腰の高さになるようロープで調節してあげてください。
    柱にしっかり取り付ければ一点でも支えられますが安全の為、二点で吊り下げることをおすすめします

  • 2点で吊るし写真のように通したロープの間に吊るす事で金具・ネジに対して斜め下方向にかかるため抜ける恐れが軽減されます。

注意事項

  • 写真のように吊るしたチェアハンモックに乗った状態で水平に回すと離した時にくるくる回り子どもは喜びますが、荷重がかかった状態で回すとU字金具(補強金具)(御社の場合本体に)に負荷が集中し、変形・破損する恐れがあり危険ですのでお止めください。
    その他ブランコとしての使用等、遊具としての機能は持ちあわせておりませんので、チェアとしてお楽しみくださいますようお願いします。

  • チェアハンモックの場合、アイ(輪になっている部分)を高さ200cm前後に設置すると腰を下ろして足が少し着くくらいとなるので乗り降りしやすくおすすめです。
    (寝心地・座り心地を重視しているため、使っていくうちに多少伸びてきます。その場合ロープで調節してください。)

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木に設置

  • 250cm~350cmくらいの適当な間隔の木を見つけロープをかけて設置します。
    距離が長くなるとハンモックはその分下へ下がりますので通常よりも高い位置にロープをかけてください。あて布もお忘れなく。

  • チェアハンモックの場合は枝に総重量がかかりますので充分な太さの木に設置してください。

こちらに紹介したのはほんの一例です。アイディア次第で設置できる場所は無数に広がります。
あなただけの最高のハンモックスポットを見つけてください。

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乗り方

ハンモックの場合

生地の中心を両手で生地を広げお尻から座ります(足から乗るとバランスを崩すおそれがあります。)
上体を生地に預け足を乗せてください。
あとはお好みのポジションでくつろいでください。本を読んだり景色を見るならハンモックと同じ方向がおすすめです。
空を眺めたり、長時間くつろぐ場合は斜めや横がおすすめです。

  • ●広げる

  • ●腰を下ろす

  • ●上体をハンモックに預ける

  • ●足を乗せて斜めに寝る

チェアの場合

両手で生地を広げお尻から座ります(足から乗るとバランスを崩すおそれがありますのでおやめください)
あとは足を伸ばせば自分の体にフィットした最高のチェアの完成です。

  • ●広げる

  • ●腰を下ろす。この状態のままでもOKです。

  • ●足を上げて伸ばす。
    よりリラックスしたい時はこちらがおすすめです。

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ロープワーク

梁にロープを回せる場合や、屋外で木に取り付ける場合はあらかじめロープの先端を括り通すだけで簡単に設置可能です。

  • ●ロープを半分にし端同士をほどけないように結ぶ

  • ●ロープを木に通す

  • ●通したロープの輪の部分に通す

  • ●あとはハンモックと繋げば完成です

*写真はわかりやすくするために当て布はしておりませんが、当て布は必ずご使用ください。

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ハンモック用語集

少しでもハンモックを身近に感じていただけるきっかけになればと思い用語集を作りました。
ロープワークなどはダウンロードしてハンモック以外でも活用していただるかと思います(^O^)

(随時更新)

ブラジリアンハンモック

ベッド部分が生地で作られているものを総称してブラジリアンハンモックと呼ぶことが多いです。
Curiaceハンモック、LA SIESTA (ラシエスタ) 、Hammock Life(ハンモックライフ)の多くはこちらのタイプとなります。
外が透けて見えるメキシカンハンモックに比べプライベート感が高いです。
女性からは「寝顔が見られないのがいいですね」という声も(^O^)。
各ブランドとも厚手の生地で作られているので耐久性が高く、破れたり切れたりすることも基本的にないので「初めてハンモックを買う」かたにはブラジリアンタイプをおすすめすることが多いです。

メキシカンハンモック

生地で作られているブラジリアンタイプに対して、メッシュ(糸で編んだもの)タイプのハンモックをメキシカンハンモックといいます。
Curiaceハンモック、Hammock Life(ハンモックライフ)ともに細い糸を手編みで製作しているため、よく「メッシュだと肌に食い込んで痛いんじゃないの?」という声もいただきますが数百本の糸で編んでいるので食い込みとは無縁です。通気性が最も高いのもこのタイプなので真夏でも下から扇風機を当てるだけで快適にお使いいただけます。

チェアハンモック

元々就寝用で生まれたハンモックを気軽に椅子として活用するために生まれたのがチェアハンモック(ハンモックチェア)です。
支点が天井から一点で吊るせ、省スペースで楽しめるため最近では室内だとこちらをつけるかたの方が多いです。
ハンモックカフェもこちらのタイプが多いです。ブラジリアン、メキシカン両方あります。

アイ -eye-

ハンモックの両端にある輪っかの部分。最も負荷がかかる場面なので職人の腕が問われる部分です。
Curiaceハンモックはハンモック、チェアともに専用の補強金具を標準装備し耐久性を高めています。

アーム -arm-

生地からアイを繋いでいるロープ部分。
アームの長さや編み方でハンモックの広がりかたが変わる重要部分です。

ベッド -bed-

本体生地(メッシュ)部分。
元々寝具(ベッド)として使われていたのでそのまま呼ばれています。

ボトム -bottom-

ハンモックの底辺部。
乗るかたのお尻~腰くらいにボトムが来るようにすると乗り降りしやすく快適です。

バランスバー -balance bar-

チェアハンモックを水平に保つためのウッドバー。
(LA SIESTA(ラシエスタ)はバンブー)

スイベル -swivel-

本体とロープの間に取り付けることによって軸が回転することでロープがよじれることがなくなるので、よりチェアハンモックを快適・安全にチェアハンモックを楽しむことができます。
LA SIESTA (ラシエスタ)のチェアハンモックには全て標準装備されています。

S字フック -S fook-

通常ハンモックとロープをダイレクトで繋ぎますが、結び目に全体重がかかるのできつく締まり毎回大変です。
間に金具を入れることで脱着が用意になり、複雑なロープワークを知らなくても簡単にハンモックを楽しんでいただけます。
カラビナと比べるとより簡単に掛けられます。

カラビナ -carabiner-

通常ハンモックとロープをダイレクトで繋ぎますが、結び目に全体重がかかるのできつく締まり毎度大変です。
間に金具を入れることで脱着が用意になり、複雑なロープワークを知らなくても簡単にハンモックを楽しんでいただけます。
S字フックと比べると安心感が高いので人気です。

アンカー、アンカーボルト -anchor-

コンクリート部に取り付け器具を設置する時に使います。
LA SIESTA (ラシエスタ)取り付け器具UR,HRシリーズに標準装備されています。

下地センサー、下地ピン

壁紙に覆われている柱や梁を探すのに使います。
間柱(柱と柱の間に入っている)にも反応するので下地探しピンと併用が確実です。

ロープワーク

金具やアジャスターを使うことで複雑なロープワークなしで気軽に楽しんでいただけるように工夫してますが、
この3つを覚えるとたいがいの場所でハンモックを吊るせるのでより楽しむためにぜひトライしてみてください。
外で使おうとした時「あれっ?どうやるんだっけ。。」て事よくあります。笑
そうなっても大丈夫なようにダウンロードできる画像にしてありますのでお使いください。

プルージック結び

ハンモックを外で木に吊るす時に使ったり、梁にチェアハンモックを吊るす時に使います。
荷重をかけることで結び目がしまりズレなくなります。梁にかける場合は1回通すだけで大丈夫です。

画像ダウンロードはこちら

プルージック結び プルージック結び プルージック結び プルージック結び プルージック結び プルージック結び
二重とめ結び ループノット

ロープの端に輪っかを作る時に使います。
基本的な結びなので一回みれば誰でもでき、ほどけることもないです。

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二重とめ結び ループノット 二重とめ結び ループノット 二重とめ結び ループノット 二重とめ結び ループノット
ボーラインノット

ループノット同様、輪っかを作る時に使います。
体重がかかっても簡単にほどけるので金具を使わずにハンモックを結ぶかたは覚えると便利です。
通す場所を間違えると締まらないので注意してください。

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ボーラインノット ボーラインノット ボーラインノット ボーラインノット
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